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シャア・アズナブル(0093)(Char Aznable)(CV 池田秀一) シャア・アズナブル(0093)(Char Aznable)(CV 池田秀一)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…U.C.0059年、34歳 血液型…AB型 身長…180cm 体重…72kg 原作搭乗機…MSN-04 サザビー MSN-04II ナイチンゲール(小説版) 通称…大佐、赤い彗星、ロリコン 【属性】 ジオン(ネオ・ジオン) 赤い機体 ファンネル 【台詞】 選択時私も出るぞ! シャアだ。サザビーで出る 戦闘開始時私はネオ・ジオンの再建と、打倒アムロ以外に興味はない 軍の動きはどうか? お前を死なすわけにはいかない 人類全体をニュータイプにするためには、誰かが人類の業を背負わなければならない 実戦での怖さは、体験しなかったようだな 似すぎた者同士は憎み合うという 意地悪いように聞こえるな 地球がもたん時が来ているのだ 私はシャア・アズナブル 私はネオ・ジオンのシャアだ 大丈夫か?作戦は遊びじゃない(シャッフル時?) なんで私に興味を持ったのだ(前回と同じプレイヤーと協力) シ「今回は一緒に戦わせていただくよ、アムロ」 ア「シャア、都合のいいやつめ…」(僚機アムロ(ν)) シ「今回ばかりは一緒に戦わせてもらうよ、アムロ」ア「シャア、奴を信頼していいのか…」(僚機アムロ(ν)) ア「シャア、また敵になったんじゃなかったのか!?」シ「私の敵は地球に残っている連中さ」(僚機アムロ(ν)) アムロ…私はあこぎなことをやっている(敵機アムロ(ν)) 地球上に残った人類などは、地上のノミだということが何故分からんのだ⁉︎(敵機アムロ(v)) 貴様はその力を無駄に消耗していると、なぜ気がつかん!(敵機アムロ(ν)) 攻撃甘いな(メイン射撃) そこだ!(メイン射撃) 当たれ!(メイン射撃) にがしはせん(メイン射撃) 行け!(CS) 沈め!(CS) くそっ!(CS) おのれ!(CS) 逃げ場はないぞ!(CS,特殊射撃) ファンネル!(サブ射撃) 私の勝ちだ(サブ?特射?情報求む) 壊れろ(特殊射撃) 終わりだ(特殊射撃) どうすることもできまい(特殊射撃) 陽動を頼む(特殊格闘) ヤクト・ドーガ、前へ!(特殊格闘) ギュネイ、クェスを呼べ(特殊格闘) クェス「大佐!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「それっ!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「このぉ!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「大佐、援護します!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「大佐を守ってあげるわ!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「みんな、墜ちちゃえーっ!」(特格中射撃or特殊格闘) クェス「墜っちろ、墜っちろ、墜っちろ……!」(特格中射撃or特殊格闘) こいつ!(後格闘) 喰らえ!(後格闘) ならば!(後格闘) にがさん!(後格闘) させるか!!(格闘CS) にがさん!(N格闘初段) 邪魔だ!(格闘) 舐めるな!(前格闘) 貰った!(横格闘初段) 死ぬがいい!(横格闘前派性) にがさんと言った!(横格闘前派性) 今だ!(BD格闘初段) やらせるか!(BD格闘初段) 行け!忌まわしい記憶と共に!(覚醒技) ダメージは少ないな(誤射) 遊んでいる暇は無いぞ!(誤射) ええい、不用意に前に出るな!(誤射) あの味方機、褒めてやらんとな(連携成功) 効いているようだな(一定以上のダメージ) 火力はこちらの方が上だ(一定以上のダメージ) サーチいたな あれか? あそこか ふん……。見えたぞ どうすることもできまい その機体、私への当て付けのつもりか!(敵機シャア(ジオング)) 貴様がいなければ…っ!(敵機アムロ(ν)) ララァが死んだときのあの苦しみ、存分に思い出せ!(敵機アムロ(ν)) 命が惜しかったら、貴様にサイコフレームの情報など与えるものか(敵機アムロ(ν)) 私の勝ちだな!(ロックした機体を撃破で勝利) 潰しはしない。ちょっと休んでもらうのさ(ロックした機体を撃破で勝利) 被ロック向かってくるのか!? 右か! 左か! 被弾時効かんな ちぃっ!当たるとは 何? なんと! やられた!? 化け物か!? おのれ! まずいな……(スタン) モニターが……死ぬ!?(スタン) まだまだだ(ダウン) 助かったよ。すまんな(僚機がカット) 私は味方だ!(誤射) なんのつもりだ!?(誤射) 気を付けてくれたまえ(誤射) 被撃破なんたるざまだ! これはナンセンスだ! まだ終わりにはさせん! シールドが保たなかった… ア「シャア!貴様の野望もここまでだ!」シ「そんなこと、認めはせぬ!」(敵機アムロ(ν)) 油断したな…(僚機被撃破) 今の爆発は味方か!?(僚機被撃破) 回避時甘い!(シールド) ふっ!(シールド) そんなものでは!(シールド) 弾切れ時弾切れか!? 命拾いしたな ちぃっ!切れたか チャージまだか!? 敵機撃破時ふん… やった! 邪魔をするからだ 下がっていればよいものを ふっふっふっふっふっ…はっはっはっはっはっはっ! ア「奴には勝てないのか?」シ「私にはやらねばならんことがある」(敵機アムロ(ν,Hi-ν)) 復帰時今度こそ仕留める 負けたわけではない これ以上はやらせん 私が抑えなくてどうする! 厳しい戦いなのは分かっていたことだ 覚醒これ以上はやらせん!(ゲージMAX) ララァ・スンは、私の母となってくれるかもしれなかった女性だ! ララァ……私を導いて欲しかった……(覚醒終了) 何だ?何が起こっているんだ!?(敵機覚醒) 増援時私、シャア・アズナブルが粛清しようというのだ(7-E EX) 戦況変化時世界は人間のエゴ全部は飲みこめやしない(開始30秒) 私は宇宙(そら)に出た人類の革新を信じている(開始30秒) 地球に住む者は自分達の事しか考えていない(独白) 地球に残っている連中は、重力に魂を縛られている人々だ(独白) 人類は、自分の手で自分を裁いて、自然に対し、地球に対して贖罪しなければならん(独白) 第二波、すぐに来る!(敵機全滅) よし!あとひと押しだ(あと1機撃破で勝利) 我々が押されているのか?(あと1機で敗北) うん?どこの部隊だ(シャッフル) このタイミングで現れるとは、何者だ(シャッフル) 敵の増援とは面倒だな…(乱入) 俗物のスパイ達が来たか…(乱入) そうか。来たか(ターゲット出現) 奴で終わりにしたいものだな(ターゲット出現) 奴の弱点はどこだ?(ボス出現) あれをおとさねばならんのか…!(ボス出現) シ「ララァが死んだ時のあの苦しみ、存分に思いだせ!」ア「情けない奴!」(自軍優勢時、敵アムロ(ν)) 決まった……!(勝利) 良い作戦だった(勝利) 自機の攻撃で勝利ふっふっふっふ、完全な作戦だった 私を困らせてくれる敵はそうはいないな 自機被撃破で敗北これでは道化だよ 私が負けるだと……!? 勝利時リザルト私を困らせてくれる敵はそうはいないな(大勝) もう少し敵はやるものだと思っていたよ(大勝) 諸君らの働きを見せてもらい、感動している(大勝) 総員引き上げのサインを出せ みんな、ご苦労だった クェス「やっぱり大佐は最高だわ!」 クェス「私は大佐を愛してるんですよ!」 劣勢をよく挽回してくれた(辛勝) 勝つには勝ったが……見直しが必要だな(辛勝) それでこそ私のライバルだ(僚機アムロ(ν)) アムロがこちらにいてくれると、安心して戦える(僚機アムロ(ν)) 遂にアムロに勝ったのか…!(敵機アムロ(ν)) 敗北時リザルトクェス「どうしてさ!どうしてみんな、大佐の言うことをわかってあげられないの!?」 クェス「大佐!どうしちゃったんですか!?大佐!大佐ぁ!?」 クェス「大佐!どうしたんですか!?」 貴様らの頑張り過ぎだ 認めざるを得ないな…敵の実力を… どこで歯車が狂ったのだ…? コンティニュー私はそんなに小さい男か? 父の名前を継ぐのは辛いな 今夜はよく休め(終了) 私はパイロットだけをやっているわけにはいかん(終了)
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440 名前:愛のエプロン後半(1/5) :2012/03/09(金) 22 56 52.79 ID ??? CM ラクスのコンサート。息継ぎの時間に、ラクスがくるっと回転を始めると、スローモーションになる。 ラクスは観客席に背を向けると、すかさずポケットからゼリー飲料を取り出し、飲み、しまう。そして…… スローモーション解除、回り終えたラクスは再び歌い出し、会場は最高潮に盛り上がる。 「コンサートは、腹が減る。瞬間チャージ ヅッダーゼリー」 CM終わり 4人目は、リリーナ・ピースクラフト。ロランのヒントをことごとく間違えたが、果たしてお味は? シャア「外見は食べ物の体を成していないが……どれ」もぐもぐ リリーナ「どう、でしょうか?」 シャア「……食べられる」 アムロ「……ああ、食べられるな」 ガトー(アシスタント)「どれ?」ぱくぱく ガトー「Ξ」 バーニィ「出ました、しわレベル3」 リリーナ「ヒントを参考に作りましたが……残念です」 パチパチ 続いては、モニク・キャディラック。色々なものを空中分解させながら作った一品。本当に大丈夫か? シャア「……色々と生だな」じゃりっ アムロ「……ああ。苦いのはエビの内臓かな?」じゃりっぐちょっ バーニィ「愛のバケツを使いますか?」 アムロ「いや、女性の作った料理を残すわけには……」 ラル「ジャガイモの芽が残っていたぞ」 (愛のバケツ使用中。逆シャアのメインテーマを聴きながらお待ちください) バーニィ「大丈夫ですか?」 シャア「今ならアクシズを地球に落としても許される気がする」 アムロ「俺も、アクシズを地球に向けて押したくなったよ」 441 名前:愛のエプロン後半(2/5) :2012/03/09(金) 22 58 21.18 ID ??? アムロ「さあ、いよいよジャッジメントタイムに入っていくが」 セレーネ「ちょっと待って!まだ可愛い妹の料理を食べてないでしょう!?」 アムロ「食べなくても分かる!恐ろしいまでの邪気が皿から漂ってくるんだよ! だいたい、料理風景が一切映らなかった時点でおかしいだろ!」 セレーネ「そんなの幻覚と編集の陰謀だわ!MC!早く紹介して!!!」 分かりました!最後はセレーネ・マクグリフ。 どうやって作ったのかも分からない、深宇宙の謎に満ちた料理に、果たして生還は可能なのか? セレーネ「これよ」どーん アムロ「……見た目は一応コロッケだ……だが」 シャア「体が、口に入れるものだと認識する事を拒んでいる」 バーニィ「こいつは……コロッケに擬態したおぞましい何かだ」 セレーネ「文句言わずに食べなさい!」押しこみっ アムロ「ときが……みえる……」 シャア「ララァ……」 バーニィはミンチよりひでえや ラル「経験では、もうすぐ意識が戻る。そうすれば……すぐに愛のバケツを用意しろ!」 (逆シャアの美しいエンディングを見ながらしばらくお待ちください) アムロ「俺はデビルガンダムに乗るぞおおおおっ!!!」 シャア「世界に不味さを生む人類を、粛清せねばならんのだ!!」 ガトー「そ、それほど酷いものなのか……!?」 ぱくり ガトー「……ソロモンに帰る!!!」だっ (代わりにシーマ様の料理する姿を見ながらお待ちください) ガトー「コウに止められたが、危うく核バズーカを83発くらい撃つところだった……!」 セレーネ「みんな大げさよ。これくらいどうって事ないのに」ぱくぱく アムロ「なんで普通に食べているんだ……!?」 シャア「ガンダムファイターでも7日7晩トイレに篭る様な料理だぞ……!?」 セレーネ「うるさいわね、たまたまダメな部分を食べたんでしょ!?」押しこみっ 442 名前:愛のエプロン後半(3/5) :2012/03/09(金) 22 59 55.88 ID ??? CM 壮大なBGMをバックにサイサイシーの演武と料理の映像が交互が流れる。 「中国4千年の味を、我が家に…… 中華の素は胡蝶印」 CM終わり ジャッジメントタイム♪ バーニィ「ようやくミンチから回復しました、ジャッジメントタイムです」 アムロ「ああ、生きているって素晴らしい……」 バーニィ「まずセシリーちゃんから」 アムロ「そうだな、美味しかったし……ここだ」 上エプ バーニィ「出ました、上エプです!」 セシリー「ありがとうございます」 パチパチパチ バーニィ「次はハマーンさん」 シャア「明らかに失敗だし、本来ならここに置きたい」 ハマーン「……」 ランキングボードのキャスター シャア「しかし、急な頼みでも引き受けてくれた事に感謝して、ここだな」 ランキングのピラミッドのすぐ下 ハマーン「……シャア、次は正式に出場する。そして、私の名を頂点に貼ってもらうぞ!」 パチパチパチ バーニィ「そしてラクスちゃん」 アムロ「味だけ見たらここだな」 中エプ シャア「しかし、コロッケでは無かったから、ここに貼ろう」 下エプの高さの枠外 ラクス「今度はお題に添えられる様、頑張りますわ」 パチパチパチ 443 名前:愛のエプロン後半(4/5) :2012/03/09(金) 23 01 19.25 ID ??? バーニィ「さて、では後半、リリーナさんです」 アムロ「こればっかりは優しくしてやれないぞ」 バーニィ「ランキングボードを離れて、どこに行くんだろう?」 アムロ「ここだ。リリーナちゃんは勘違いで迷走したからな」 シャア「恐らくだが、自分の記憶を信じていればボードには乗っていた」 ヒント調理台の壁 リリーナ「そうですね……次は変に惑わされない様にしたいと思います」 パチパチパチ バーニィ「そしてモニクさん」 シャア「私が行こう」ダッ! バーニィ「スタジオの外に駆け出した!」 シャア「厳しさも必要なのだ……特にモニク君は、ジオングループの立場もある!」 モニク「社長!?どこまで行くのですか!?」 シャア「モニク君には、まず安全というものから覚えて欲しい」 警備員室の扉 モニク「ああ……」 パチパチパチ バーニィ「最後にセレーネさん」 アムロ「……」ダッ バーニィ「無言でスタジオを飛び出した! いったいどこまで行くのか!?」 荷物搬入口…… アムロ「ちょっとそこの運送業者の君!」 トビア「はい!いつもニコニコ、ブラッククロー運送です」 アムロ「このトラックはどこに行くんだ?」 トビア「今から木星へ行くところですけど……」 アムロ「ちょうどよかった。これをラー・カイラム木星研修センターのクリスチーナ君のところに届けてくれ!」 トビア「え?はい!分かりました!」 木星 バーニィ「出ました!地球のみならず、アステロイドベルトすら通り越した!」 セレーネ「ちょっと!?何でよ!?」 パチパチパチ 444 名前:愛のエプロン後半(5/5) :2012/03/09(金) 23 03 29.53 ID ??? バーニィ「皆さん、いかがだったでしょうか?」 アムロ「生きて帰る事が出来て、本当に良かったよ」 シャア「まともな食事とは、尊いものだったのだな」 バーニィ「2人とも、1人についてしかコメントしていない気がしますが…… それでは、この辺でお別れです。愛があれば、ラブイズ、OK」 バーニィ「なお、レシピはキ○コーマンのサイトを参考にしました」 そして舞台裏 バーニィ「ナレーションお疲れ様です。これ、差し入れのロラン君のお手本コロッケです」 ハイネ(ナレーション)「サンキュー、悪いね。一緒に食べようぜ」 バーニィ「何とか大失敗作は食べずに済みましたね」モグモグ ハイネ「俺も。最初に出演頼まれた時はビビったけどさ、お互い得な役回りだよな」モグモグ バーニィ「視聴率次第ではまたやるかも、って話もあるそうですよ」モグモグ ハイネ「その時はまた呼んでくれよな。ナレーションで、だけど」モグモグ ロランのコロッケをほおばる2人。しかし、彼らは気付いていなかった。背後に彼女が迫っている事を…… セレーネ「さあ、ちゃんと食べてからナレーションをし直して貰おうかしら?」 おわる
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61 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/06/14(月) 00 55 19 ID ??? ラー・カライム社の食堂 クリス「ケーラ先輩、そのお弁当、手作りですか?」 ケーラ「食費を浮かせておかないとね、モグモグ」 チェーン「手作りといっても“彼”の特製なのよね♪」 ケーラ「ちょ、ちょっと!!」 クリス「アストナージさんの手作りですかwこのサラダも彩りがいいですね!」 ケーラ「時間も無いのに、“とっておき”のヤツを作るぞ!といって(///)」 クリス・チェーン(昼間からノロケ話ですか…) アムロ「おや?パインは乗ってないんだな(ボソッ)」 チェーン「アムロ、いつの間に!!」 アムロ「外から見て賑やかだったからね。驚かせたかい?」 ケーラ「大丈夫です。それより、今パインがどうとか…」 アムロ「えっ?あ、いや、気にしないでくれ!ハハハ」 チェーン「独り言は誤解を生む事もありますから、気をつけていただかないと」 クリス「こちらは夫婦の会話ですか、あーあ」 アムロ「そうだな、気をつけるよ。後、クリスは変な事を言わないように!」 ケーラ「フフフ(微笑)」 アムロ(パインサラダは別作品(マ●ロス)の話だからな、きっと大丈夫だろう、うん)
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ピンポーン チャイムが鳴るや否や、返事も待たずにズカズカと家にあがり込んで食卓に来る者がいた。 シャクティだった。 ウッソ「なんだよシャクティ、朝っぱらから人ん家に無断であがりこんで!しかも左手に引きづってるの誰!?」 シャクティ「この人、畑にいたの。何やらこの家を見張っていたようだから怪しいと思って連れてきたの。」 アムロ「貴様、昨夜シャアの屋敷でミンチにされていた・・・」 カクリコンだった。あれから体勢を立て直し、一家を監視していたのだ。 シロー「コイツには後で聞きたい事が山ほどあるから俺が預かろう。しかしシャクティちゃん、ありがとう。こんな凶悪な男を連行するとは 大手柄だよ。たいしたもんだ!」 シャクテイ「いつものように畑の作物を無断で引っこ抜いてたら、この人が出てきたんです。暴れるし怒鳴るから、神にこの人が静かになるよう祈りを捧げたら、このように大人しくなりました。」 当のカクリコン、大人しくなったというより完全にノビてしまっている様子だった。 ウッソ「サイキッカーのパワーでねじ伏せたんでしょう、彼女には造作もないことです・・って又僕の畑で勝手な事を!」 その時シャクティはある者を見つめていた。それはロランだった。 シャクティ「そこの私と同じクロンボげな女の方、ロランさんですね。なんというお姿に変わられてしまって・・・」 ロラン「え、いや、実は・・・」 シャクティ「経緯や事情はどう在れ、お困りでしょう。私の祈りが届けば皆様の苦痛も一時は掬い取る事ができましょう。 わかりました、それでは・・・」 自分勝手に納得すると、シャクティはその場にひざまずき、黙祷し始めた。すると・・・ ロラン「あ、胸が引っ込みはじめた、体が元に戻ってゆく!」 一同「す、すごい!」 気を失っていたカクリコンが目を覚ました時、自分は見張っていた家に運び込まれて簀巻きにされていたのに気づいた。 監視していた家族が全員ここにいて自分を見下ろしている。 アムロ「おい、貴様が何のつもりで我々を見張っていたかは知らないが、これに懲りて2度と着け回すような事はするな。今度は昨日のようなミンチではすまないぞ。それと、誰かを探しているのならお門違いだ、ここにはお前の探している人間は居ない。例えば・・・」 そういってロランを振り向く。するとロランは上着を脱いで上半身裸になった。 シロー「ロランは見ての通り俺達の弟だ。ローラ・ローラなる女性は俺達の身内にはいないからお前の雇い主にそう伝えろ!それで今後何もしてこなかったらお前の犯行は不問にしてやる。だがそうならない時は、警視庁捜査08課が問答無用の家宅捜査を行うからそう思え!」 カクリコン「08課・・・貴様まさかあのシロー警視!」 震え上がるカクリコン。 アムロ「そういう訳だからお引取り願おう、ドモン、やれ。」 ドモン「おうっ!」 そういうと台所の勝手口を開け、ドモンはごみ袋を掴むようにカクリコンを持ち上げ、ひょいっと投げた。体は一気に5,600M先まで飛んでいった。 ほっとする一同。ロランが男に戻り、賊も追い払った事で、ロランをはじめ兄弟は安堵の空気に包まれた。 シーブック「いやぁ、いきなり事態が好転して良かったぁ!」 アル「ロラン兄ちゃん、男に戻れてよかった。」 カミーユ「これで変な奴等もロランには手を出さなくなるしな。」 ジュド・ガロ「(まだ写真とか撮ってなかったのに・・・)」 ウッソ「今度ばかりは本当に助かったよ、ありがとう。何よりも兄さんを元に戻してくれて・・・君は本当にすごい力の持ち主だ。」 だがシャクティは怪訝そうな表情を見せた。 シャクティ「皆さん、私は先ほど申しました、一時と。残念ながら神はロランさんにまだ試練を与え給うお考えです。ほら、見てください。」 ロラン「あぁ、また胸が膨らみ出した、ワ、何イタタタ、胸が張るー、痛ーい!」 ヒイロ「・・・何だか先ほどより大きくなっているぞ。」 シャクティ「私の祈りは反動があるんです。いつも効き目が無くなると前よりひどい事になってしまって…」 アムロ「そういう事はやる前に言ってくれ!ロラン、とにかく服を着ろ!早くしないと」 ブシューッ!! 一同「うわーっ!!」 台所はコウの鼻血の豪雨に見まわれた。 一時的にとはいえ、敵に対してかなり有効な欺瞞情報を植え付ける事に成功した兄弟たち。 だが、最早巨乳美少女と成り果てたロランをこの家にこのまま置いていてはまずいとアムロは判断し、 しばらくはハイム家に匿ってもらう事を考えついた。電話での連絡は盗聴の恐れがある為、直接当家にお願いに窺う事にするとして、 それよりはまず、ロランはもとより家族全員がかぶった鼻血を何とかする事が先決となり、取りあえず朝から風呂に入る事になった。 最初はロランとアルが入浴し、続いてアムロとシロー、ドモンとコウ、シーブックとカミーユ、ヒイロとキラ、ジュドーとガロード、 といった具合で2人一組で入浴を済ませていった。そして最後は一人残ったウッソであった。 ウッソ「はぁ~まいったまいった、僕が一番最後だからあちこちに血が固まって落ちないや。それにしてもロラン兄さんの胸、でかかったなぁ。 生巨乳なんてはじめて見た。」 シャクティ「ほんと、男の人ってあんな巨大げな乳が好きなのかしら。」 ウッソ「う~んやっぱそうだね…っていつの間に!?こんな狭い湯船に裸で2人っきりなんて!第一君は僕を盾にして鼻血を浴びなかったから風呂に入らなくてもいいはずだろ!?」 シャクティ「今日は沐浴をしそびれたの。だからいまここでやってるの、私は気にしないからそのまま入浴を続けて。」 ウッソ「僕が気にするんだよ、もう上がる…って、腕掴まないで!ちょ、胸、当たってるよ駄目だろそんなことしちゃ!抱きつかないで、うわ、わかったわかりました心行くまで浸かりますから離れてよもう!!」 シャクティ「そう、心を乱しては駄目。遥かなるインダスの流れに身を任せて気持ちを穏やかにすれば、老若男女の区別など瑣末な事です。瑣末といえば、貴方にもカルルと同じ物がついているのね。」 ウッソ「こら、平然とした顔でどこ見て言ってんだ!瑣末って言うな!」 シャクティ「隠さなくてもいいわ、見なれてるから。カルルより大きいけどちょっと形が…」 ウッソ「そこまで言うな-ッ!!」 バッシャバッシャ 照れるあまりお湯をシャクティにかけまくるウッソ。シャクティも負けじとしぶきを立てる。 ウッソ「うわっぷ、やったなぁそれぇっ!」 シャクティ「きゃぁ、ウッソええいっ!」 ロラン「何だか賑やかに入浴してますね。最初はどうしたものかと思いましたけど。」 アムロ「ませガキと思ってたけどまだまだ子供だな。シャクティも妙な子だと思ってたけど、なかなかどうしてウッソにお似合いだな。」 ガロード「いいなぁ、俺もティファと一緒に入りてぇ。」 ドモン「俺がレインにそんな事をお願いしたら…ガクガクブルブル!」 キラ「(…仮にも中学生の男女が一緒に風呂に入ってるのを、何もとがめないのはいかがなものだろうか…)」 そう考えていたのは彼一人だけだった。 ようやく準備が整い、厳重な警備の元(上空よりガンダムウィングで監視)アムロはロランを連れて ハイム家に向け出発した。因みにお供としてアルも同行している。 残った兄弟たちはそれぞれの役職を果たす準備を行い、あわただしく働きながら時を過ごした。 取りあえずの段取りが済むと、兄弟は鼻血の拭き掃除が済んだ台所に介し、静かにお茶をすすっていた。 いつもは話題に事欠かない兄弟たちのティーブレイクだが、実に口数が少ない。 カミーユ「ロラン、大丈夫かな…」 しーん シーブック「…キエルさんとこなら心配ないだろ?」 しーん ウッソ「胸、大きかったですね…」 しーん ジュドー「…そうそう、俺なんか兄貴じゃなかったら顔埋めてみて-な、な~んて…ア、これ冗談!」 しーん… シロー「・・・何か、会話が弾まんな。」 ドモン「俺達はともかく、あの光景はやはり、コウや下の者たちにはな…」 皆の脳裏にはロランのあのデカ乳が焼き付いているのだ。それを邂逅する度なんとも言えない気分になるのだった。 シャクティ「いいえ、嘘ね。ここにいる全員がロランさんの巨乳にメロメロなのよ。」 ギクゥッ!! コウ「シャクティまたもやいつの間に!って言うよりそんな事あるもんか!」 ガロード「止めなよ、コウ兄さん。鼻血拭きなよ。」 シャクティ「私にはわかります、皆さんの意中の人とロランさんを、首を挿げ替えたらどの様になるかと想像したり・・・」 ギクゥッ シャクティ「お風呂の中でロランさんの入浴の痕跡、例えば髪の毛やそれ以外の体毛が残っていないかなんとなく探してみたり…」 ギクゥッ! シャクティ「あまつさえロランさんの使ったバスタオルの匂いをかいでみたり…皆さん、顔色が悪いですよ。」 ウッソ「・・・君は良くそんな悪い想像ができるね。」 シャクティ「皆さんの心の色がみえるの。それを言葉に変えたらこうなったの」 ウッソ「そんな馬鹿な!ふざけないでよ、兄さん達も何か言ってください!」 だが、ウッソを除いて全員が伏し目がちに下を向くだけだった。 ウッソ「・・・そんな、おかしいですよ、みんな!」 シャクティ「本当に、チェリーばっかりね。」 キラ「だって、ローラ姉さんは優しかったんだ…」 ウッソ「・・・その台詞は追い討ちですよ。」 ウッソ「そもそも何でここに君がいるんだ、用も済んだし早く帰ってよ!」 シャクティ「そうはいかないわ、私、ロランさんに今後の一家の家事を任されているから。」 一同「何ぃっ!!」 シャクティ「ロランさんの他に誰が料理とお洗濯を?これからも忙しくなるというのに」 一同「確かに・・・」 シャクティ「アムロさんからも了解をえています。皆さんと共に生活をする事で、私自身も相手の脅威から身を守る事になりますし 私どもの生活費も浮きます。持ちつ持たれつですから、お気にせずに。」 カミーユ「そんな事、いつの間に・・・これから俺達は・・・」 ガロード「シャクティの作った飯を食べ・・・」 コウ「シャクティの洗濯した服を着るのか・・・」 シャクティ「私、口も硬いですから、先ほどの事は絶対に誰にも話しません。」 一言も返せず、無言で了承せざるを得ない兄弟たちだった。 ハイム家邸宅表玄関。 アムロ、ロラン、アルの3人をソシエ・ハイムが迎えに出た事で一騒動起きてしまった。 ソシエ「ちょっとなによロラン、女装はまだしもその大きな胸!?一体どういうつもり?」 ロラン「ソシエお嬢様、これには訳が…」 ソシエ「一使用人が、偽物とはいえ主人より胸大きくしてどうするのよ、取りなさい!」 何も知らずにロランの乳房を乱暴に鷲掴みするソシエ。 ロラン「痛ーっ!!!」 道中、胸が張って張って苦しんでいたロランは、今まで味わった事のない痛みを見舞われ、そのまま悶えて気絶した。 アル「ローラお姉ちゃんしっかりしてっ!」 ソシエ「え、やだ・・・本物・・・」 アムロ「ロランを介抱したい。色々込み入った事情がありまして、説明するにもここでは何ですので早く中にいれて頂きたい!」 ソシエ「・・・え、あ、はい!」 何が起きたか解らぬ体たらくのソシエだったが、アムロに強く促されるとすぐ、3人を応接間に通して姉達を呼びにいった。 ロランはアムロにお姫様抱っこで運ばれてソファに寝かされた。 やがてキエルにディアナも駆けつけて、気を失っているロランをくるりと囲んで一同に介した。 キエル「妹が大変な粗相を致しまして本当に申し訳ありません。深くお詫び致します。」 アムロ「故意ではないのです、そうお気になさらずに…」 ディアナ「女性にしかわからない痛みですので、気にせずにはおられませんわ。」 ソシエ「本当にごめんなさい。ご免ね、ロラン。」 ソシエなどはすっかりしょげてしまい、寝ているロランに何度も謝っていた。 アムロ「とにかく、事の起こりと現状については更に深く説明したいと思いますので、聞いていただきたい。できれば御協力もお願いしたくはせ参じましたもので・・」 キエル「解りました。ロランの事で、私どもにできることでしたら尽力惜しまぬつもりですので、どうぞお聞かせ下さい。」 その後、場所を接見室に変えてアムロ、ディアナ、キエルの三者の間で話し合いが持たれ、ロランはしばらくハイム家で面倒を見てもらうことに決まった。 彼女の今後の身の振り方、ロランを狙う不貞な輩への対応が議論される中、ロランを看ているソシエがアルを巻き込んで又もやプチ騒動を起こすのだが、これは、 別の講釈にて。 一方、ガンダム家宅。 時刻が正午に近づくにつれ、兄弟たちの緊張は高まっていた。 あのシャクティの初のまかないである昼食を食べる嵌めとなったのだ。 何を食わされるのか… 彼等の心配は募る。 カミーユ「ほら皆、胃薬だ、今のうちに飲んでおけ。」 シロー「いいか、絶対に無理はするな。腹が痛かったら、シャクティに気を使わずに正直に言うんだ。」 ガロード「ドモン兄さん、あんただけが頼りだ、兄さんの強靭な胃袋が・・・」 ドモン「俺一人でシャクティの大皿料理を平らげるのは無理だぞ!」 シーブック「でもこれからずっと俺達の食事をまかなってくれるわけだから、 いつまでも逃げるわけにはいかないよ。」 コウ「ドブ川のカラス貝を美味い美味いと言って食ってる人間の料理だしな…」 キラ「フレイに怪しい薬入りのチョコを食べさせられそうになるは、カガリにはチリソースまみれの ピタサンドを食わされるは、そして今シャクティに得体の知れない食物を食べさせられそうになるは・・・」 ジュドー「ラクスさんに何とかして貰えよ、ったく!・・・あれ、ウッソは?」 ウッソ「兄さん達、用意ができました、台所に来て下さい。」 シャクティの手伝いをしていたウッソが血の間、もとい茶のまでたむろする兄達を呼びに来たが、 何故か彼の表情は明るかった。 一同「こ、これは!」 恐る恐る台所に来て皆驚いた。テーブルの上に並べてあるのは、誰もが思いもしなかった、実に まともな料理が並べてあった。 チシャに玉ねぎのスライスのサラダ、おからの小鉢、身欠き鰊の甘辛煮、豆腐ステーキ、 ワカメと麩の味噌汁。メニュー自体は地味なのだが、シャクティの知られざるオーバースキルにより 盛り付け、彩りが端整で゙美しく、その沸き立つ香りが彼等の食欲を刺激せずにはいられぬ、 正に逸品ぞろいの食卓であった。 一同「シャクティ・・・」 彼等の瞳が彼女に対して感謝と友愛のまなざしを放ち、シャクティの笑顔がこの時は天使の微笑みに 映って見えた。 30分後。 ウッソ「ちょっとドモン兄さん、そんなに食べないで下さい、もうご飯のお代わりないですよ!ちょっと、 シーブック兄さん、人のおかず取らないで、あ、コウ兄さん僕のをあげるからしょげないで・・・ キラ兄さん嬉しいからって食事しながら泣かないで、ガロード兄さんジュドー兄さん茶碗を箸で叩くの止めて! 恥ずかしいでしょもう・…シャクティ、くせになるからもうこれ以上何か作らなくて良いよ、君が食事できない。 お願い兄さん達、美味しいのはわかりましたから静かに食べて。」 所変わってハイム家邸宅。 協議を終え、ロランとアルを3人の女性に預けると、昼食の誘いを丁重に断り、 一人邸宅を後にした。向かう先はシャアの勤めるジオニック社。 程なくして本社ビルに到着、地下駐車場に誘導され、停車するとそこには 妙齢の美しい女性が待っていた。 「ラーカイラム社からお越しのアムロさんでいらっしゃいますわね。私、秘書の ナナイと申します。お迎えに参りました、こちらへ。」 アムロ「シャアは今…」 ナナイ「社長はラボにてアムロさんをお待ちです。さ、どうぞ。」 ナナイに促されエレベータに乗りこむアムロ。彼女のボタン操作から、向かう研究所は この更に地階であることを知った。 エレベーターの中で美人と2人きり。だからといってどきどきするような彼でもないが、 さりとて悪い気はしない。 噂でも良く耳にするシャアの美人専属秘書、ナナイ。 何か心に悪戯にも似たうずきが沸く。 アムロ「聞いちゃ失礼だろうけど君は、奴とは長いのか。」 ナナイ「もう4年ほど、公私に渡りまして・・・」 アムロ「おせっかいだろうけど、奴と付き合う女性は必ず不幸になる。」 ナナイ「彼が私を不幸にするなら、私が彼と幸せになるようにすればいいのですわ。」 アムロ「自信だね。まぁ、奴の幸せは兎も角、君が奴を繋ぎ止めてくれれば、僕としても 非常にありがたい。」 ナナイ「ですから今回の貴社への技術の提供と公開は、わが社として本来はしたくもない事でしたが 社長のたっての要望でありますし、私としても社長に余所見などしないで戴きたいものですから。」 アムロは彼女の言に、自分に対して刺があることを感知した。 アムロ「ひょっとして、僕が少なからず憎いかい?ロランの兄だから。」 ナナイ「男のままだったら、それでも何とかなっていたのに… 何で女になるんです!しかもララァ・スンに良く似た!」 さすがにアムロもドキッとした。心の中でわだかまっていた、言葉にしまいと 無理に忘却していたこの一言・・・ アムロは息苦しさを覚えてネクタイを緩めた。 ナナイ「彼女の名前を寝言で何度も聞きました。でも耐えたわ。シャアの目の前にいるのは 結局私だけなのだから…彼が手を伸ばして届くのは私だけだから・・・」 アムロ「・・・」 ナナイ「この頃やっとあの名前を聞かなくなって、時折遠くを見る癖も治っていたのに・・・ 彼はまた4年前に戻ってしまったんです、ローラ・ローラのせいで! 彼は臆面もなく私に言ったわ、『彼女は私の母ともなれる女性だ』って・・・」 アムロ「シャアは・・・まだそんな事を・・・」 ナナイはアムロをきつく見据えて涙ぐんでいた。今にも胸にむしゃぶりついて 慟哭するのではないかとさえ思えた。 ナナイ「でも、私は彼の目を覚ましてやるんです、絶対に!どんな事をしても・・・」 アムロ「僕がシャアとやろうとしている事は、結果として君にもプラスになる。 第一僕は弟を、普通の男の子の生活に戻したいだけだし、たとえ性別を無視してでも シャアがロランを我が物にしようなどと黙認など到底できない! 君は僕が、シャアとロランが仲睦まじくする姿を見て喜ぶ兄だとでも思っているのか!」 ナナイ「・・・」 アムロ「君がこんな馬鹿げた事で心配する事などないようきっちりかたをつけてやる。 だがそこからは君と奴との事だから知らないが、ここまで僕に公言したからには シャアのしつけをしっかりやれ!ロランにこれ以上迷惑かけないように!」 ナナイ「・・・ええ、言われなくとも。」 アムロ「・・・」 俯いて黙り込む2人。微かな機械の音が耳障りに響く。 女性を面と向かって罵倒するなど早々した事もなかったアムロには、 とても悲しかった。 ナナイ「・・・すみません、遂感情的になってしまって・・・」 アムロ「いや、こちらこそひどく言いすぎた。元はこちらに非があるのだし・・・」 ナナイ「実は誰かに自分の気持ちを聞いてほしかったんです。鬱屈した気分を払いたくて・・・ でも、事が事ですし誰にも言えなくて・・・それに私、これといって信頼できる友人もいなくて。」 アムロ「胸の痞えはとれたかい?」 ナナイ「ええ、おかげさまで。あの、あんなひどい事を言った後では信じてもらえないかも知れませんけど 損得抜きでロラン君を男の子に戻してあげたいと本気で思っているんです。だって、もし彼を 好きな女の子がいたらと思うと、とても可愛そうで・・・勿論、彼自身も。」 アムロ「それは僕も気がつかなかった・・・確かに、その通りですよ、ミス・ナナイ。」 ナナイ「私みたいな気持ちを味わうのは私だけで充分です。今この時、これからずっと・・・」 アムロはこの麗人に激しく好意を抱いた。それは恋愛でなく、全くの友情であった。 アムロ「ミス・ナナイ、先ほどの無礼をお詫びします。そしてお願いします。ロランの為に力を貸してください。」 ナナイ「ナナイで結構です。こちらこそ、よろしくお願いします。」 アムロは戸惑った。ナナイが右手を差し出してきたのだ。だがしっかりと我が手に取り、握手した。 ナナイがふと微笑んだ。そしてこう言った。 「やはり2人は友人ですのね。どことなくシャアに雰囲気が似てますわ。」 むっとするアムロ。 「あんな奴と似ているなんて、いつぞやの貴社とのプレゼンに負けたときより不愉快ですよ。」 その顔を見てくすくす笑うナナイ。そんな姿を見て、何か言い返す事ができず、 又むくれるアムロ。そしてエレベーターはいつ止まったかわからぬうちにドアを開いた。 気を失って夢うつつのロラン。 なんとなく聞こえる声はソシエだろうか。何故か妙に優しい響きだ。 彼女が自分に優しくするのは珍しい。気味が悪い。ぼやけた意識でそう思う。 いつものようにぶっきらぼうに振舞ってほしい。彼女がそういう態度を取るときは 必ず何かある。何か良からぬ企みがある時の声だ。 やめてほしいな、そんな猫なで声。いや、でもたまにはそういうのもいいかな。 いつも僕には怒ってばかりだけど、時々かけてくれる労いの言葉はとても心地いい。 ディアナ様やキエルお嬢様とは違う優しさが伝わってくる。良いな、あの声。 とても気持ちいい。そう、胸がとても、とても暖かく、あたた、かく、・・・なる・・・ とて・・も・・いい、気持ち・・・。あぁ、何か・・・今まで味わった事のない・・・あくぅ、いい・・・ なんだ・・・ろ・・・むね・・が・・あ、きもち、いい。あ、何だか、知らずに、声が・・・でちゃう・・・ あ、何だろ、もっと、あ、いい、いい・・・なにか・・・見えてきた・・・あれ、ソシエお嬢様だ・・・ 何だかお顔が赤いな・・・何をされて・・・あれ、僕の胸を触って・・・なんでさすってるんです? なんでそんなにさすって・・・さすって・・・あ、もっと・・・え、もっと? 何で僕の胸さすってるんです? ガバっと起き上がるロラン。目の前にソシエがいて、彼の両胸を触っていた。お互いに目が合って 絶句する2人。その時横でバタッと誰かが倒れる音がした。真っ赤な顔をしたアルだった。 アル「ソシエお姉ちゃんが・・・ローラお姉ちゃんに・・・エッチな事してるーっ!」 ソシエ「エ、・・・あの・・・ちが、ちが、全然ちが・・・」 ただうろたえるソシエ。状況を認識できないロランは何故か羞恥心だけが膨らんでいった。 ロラン「あの、僕、あ、え、やだ、そ、そんな、いや、いやー、きゃーっ!!」 ラボラトリーではクリーンルーム用の白衣をまとったシャアが、 アムロとナナイが来るのを今か今かと待ちかねていた。 シャア「弟の一大事なのに、随分と来るのが遅いじゃないか。」 アムロ「ナナイが迎えに行って、なかなか戻ってこないのが心配だったか、シャア?」 シャア「私の秘書をファーストネームで呼ぶとは大胆じゃないか。エレベーターの中で 何があったんだ?」 アムロ「妙な邪推などしてないか、シャア?僕と彼女の間によこしまな事など何もないぞ。 誰かと一緒にしないでほしいな。なぁ、ナナイ。」 ナナイ「社長、アムロさんは私の親しい友人ですの。遂先ほども、私のごく個人的な悩みについて 相談に乗っていただきまして。」 アムロ「彼女の優しさに気づこうともせず、未だにあちこちの女の尻を追い掛け回す甲斐性無しの 話だ。社長が秘書のプライベートに関わるのは宜しくはないと思うが、それでも聞きたいか?」 そう言ってアムロはにやりとし、横でナナイが、さも、してやったりというような表情でほくそえんだ。 シャアはあくまでうろん気な無表情を崩さずにいたが、アムロやナナイには彼の微妙な動揺が 窺い知れた。 シャア「時間も惜しいところだ。早速例の物を見てもらいたい。ナナイ、案内を。」 彼にしては誠に芸のない話題転換だが、アムロはそれ以上戯れることなく、研究所の奥に進んでいった。 一台の電子顕微鏡の前に案内され、アムロは促されるままそれを覗き込んだ。 すると、スコープから目を離さぬまま、驚愕の声を発した。 アムロ「これは・・・最新型のサイコ・フレーム!?」 シャア「そればかりではない、これにはターンAに使用されているナノマシーンも組み込まれている。」 アムロ「わが社でも現時点で開発を断念しているあれをか!?」 ナナイ「我が社では全く独自の見地から開発に取り組み、成功しました。ターンAガンダムの ロストテクノロジーには到底追いつきませんが、我々は医療関連に用いるレベルで、研究を 進めています。」 アムロは軽いめまいを覚えた。自分が使っているνガンダムのサイコフレームでさえ、ジオニック社の 技術流出品であるというのに、あまつさえそれをやっと量産できるようになったのは去年の事だ。 今見ている最新型は更に10分の1くらいの大きさで、ナノマシーンまで含み済み。 弟のモビルスーツの技術を未だ解明できないでいるアムロとしては、悔しさと衝撃に大きく心を揺らされた。 アムロ『開発部に発破をかけないとな。今、ラーカイラム社は大きく水を開けられている。』 か細く一人ごちてはみたが、多分シャアの耳には届いているのだろうな。そう思うアムロであった。 どこか勝ち誇った雰囲気を醸し出し、シャアはアムロに厳かで静かに宣言した。 シャア「まだ重要なテストは残っているが、私は思いきってこれをロラン君に使ってみようと思う。」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ アムロ・レイ ガンダム一家 ナナイ・ミゲル ロラン・セアック ローラ・ローラで大騒ぎ 性転換 長編
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この頃毎日ヒイロ宛てに沢山の手紙が届いている。 しかも一目で女の子からと分かるものばかり・・ ロラン「なんだかみんなラブレターのようですね」 ドモン「けしからんな、ヒイロの奴!」 アムロ「郵便なんていつもは請求書しかこないのにな。一体どうしたんだ?」 コウ 「なんでヒイロなんだよ・・」 そこへ久しぶりに帰宅したヒイロ ヒイロ「今帰った」 アムロ「お前がいない間にこんなに手紙が来てるぞ」 アムロが指差した先にはダンボール一杯の手紙(全て女の子からと思われる) ドモン「どうしたというのだ、お前は?」 ヒイロ「俺もよく分からないんだが、どうもリリーナの護衛をしている時にテレビに映ったようだ」 ロラン「はあーそれを目ざとく見つけた女の子達からの・・・・」 アムロ「ラブレターという訳か・・」 ドモン「なんとも羨ましい・・いや・・」 ヒイロ「プリベンターの本部にも沢山来ていて困った」 コウ 「困っただってー?!お前贅沢すぎるぞ!!」 ジュドー「ただいまー!ヒイロ兄貴帰ってきてる?」 ガロード「やっぱ帰ってきてるぞ」 アムロ 「どうしたんだ、2人とも?」 ジュドー「何かさー俺たち学校の帰りにすごい数の女の子に囲まれてさー」 ガロード「『ヒイロ様のご兄弟でしょ?』なんて言われたんだぜぇー」 ヒイロ 「・・・」 ガロード「それでさ『これ渡して下さる?』とか凄かったんだよ。とにかく」 ジュドー「これってラブレターだろ?どうしちゃったんだよー俺あてのは1通もないし・・」 ウッソ 「おかしいですよ、ヒイロ兄さん」 ヒイロ 「いや・・それは・・」 カミ-ユ「おいおい、玄関の前に女の子が沢山来てるぞ」 シーブック「アルなんて俺たちがいなかったら家に入れなかったぞ」 アル 「みんな『ヒイロ様ー』とか言ってたけど、どうしたの?」 コウ 「アル、『コウ様』とは言ってなかった?」 アル 「なかったよ」 コウ 「⊃Д`)」 キラ 「ヒイロ、また何かやったの??」 カミ-ユ「別に変な感じはしなかったな」 家のチャイムは繰り返し鳴らされ、ドアもドンドン叩かれている。 うるさいので電話線はコウが抜いてしまった。 カミ-ユ「あーーうるさい!」 ドモン 「ところで、ヒイロお前よく無事に家に入れたな」 ヒイロ 「この程度、たいした事はない」 アムロ 「たいした事ないってな・・家は迷惑だぞ」 ジュドー「誰か行ってこいよ」 ドモン 「ならば、この俺が行ってこようではないか」 ロラン 「兄さんはやめて下さい、女の子達が危険ですから」 コウ 「僕が行こうか??」 ロラン 「コウ兄さんもいいです」 コウ 「⊃Д`)」 アムロ 「もうすぐシローが帰ってくるな、あいつなら警官だしうまく場を治めるだろう プルプルプルプルー♪アムロの携帯が鳴った。 シロー「アムロ兄さん!家の前がすごい人だかりなんですがご近所からの苦情ですか?」 アムロ「違うんだシロー。よく見ろ!女の子ばかりじゃないか?」 シロー「そういえば・・そうですね・・一体何事です??」 アムロ「カクカクシカジカ・・)という事でおまえにこの場を治めてもらいたい、というか何とかしてくれ」 シロー「・・・分かりました。やってみましょう」 玄関前で女の子を必死になだめるシローの声が聞こえる。 場は騒然となり、泣き声まで聞こえてくる。 ドモン「すごい事になってるな・・」 アムロ「まったくお前は罪な男だな、ヒイロ」 一同 「・・・(シーン)・・・」 ヒイロ「やはり俺が行ってくる、行かせてくれ」 ロラン「ここでヒイロが出て行ったら、シロー兄さんの苦労が水の泡でしょう!」 ヒイロ「・・了解・・」 2時間後・・ シロー「やっと、みんな帰りました」 アムロ「ご苦労だったな、シロー」 ヒイロ「世話をかけた」 シロー「あんなに沢山の女の子に泣かれると、こっちが悪い事をしてる気になりましたよ」 ♪ピンポーン カミ-ユ「くっ、まだ懲りない奴が!俺が出てやる!!」 アムロ 「待てっ!カミ-ユ!!」 ヒイロも飛び出したが、カミ-ユの方が一歩早かった。 カミ-ユ「いい加減にしろっっ!!!迷惑なんだよって・・・うわぁ!!」 そこに居たのはカミ-ユのあまりの剣幕にあっけにとられたリリーナ。 ヒイロ 「リリーナ!!」 リリーナ「ひどいわ、ヒイロ!!」 リリーナは泣きながら帰ってしまった。 ヒイロ「カミ-ユ・・貴様・・殺す!!」 シロー「やめろ!ヒイロ!!!」 その日の夜、ウイングゼロがZやカミ-ユ製作のプチモビなどを破壊しつくしたのは言うまでもない。 終わり link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ カミ―ユ・ビダン ガンダム一家 ガンダム家 ヒイロ・ユイ ラブレター
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516 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 01 17 48 ID ??? つーか、普通にセレーネが家事やったとか誰も言ってやらないのなwww 518 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 01 57 00 ID ??? 516 セレーネ「長い事家を出てたからね~」 アムロ「その分のはげんで家事をやろうとは思いませんか、セレーネさん」 セレーネ「あら。ワタクシが家事をしては更に仕事が増えると思いますよ、お兄様」 アムロ「くっ……そう来たか……」 セレーネ「……自分でも言ってて虚しくなるわ…ちょっとずつロランを手伝う事にする…」 アムロ「是非そうしてくれ」 519 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 02 17 02 ID ??? ロラン「あ、今は手伝って貰う事は無いんですよ。出来る事なら 自分の部屋の片付けをなさって下さい。」 セレーネ「例え、669時間かかっても無理ね。」 死神「あ、そこは言い切っちゃうんだ。」 520 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 06 52 58 ID ??? 519 慣らし運転に付き合ってやれよロランwww いつもきっちりピカピカの台所や脱衣所や風呂場を見せ付けられたらセレーネだって… 521 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 09 34 02 ID ??? 520 セレーネ「万感込めて感謝するわよ、もちろん」 ロラン「………」 アムロ「………」 セレーネ「あによ」 マイ「察するに、『感謝するだけか?』と仰りたいのではないかと」 セレーネ「もちろんじゃない! 見損なわないでよ!」 アムロ「………それは、どっちの意味での『もちろん』なんだ? ん?」 522 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 23 44 53 ID ??? セレーネ「…自分で出来ないならスターゲ(ry アムロ「また始まったか…」 マイ「いつも言ってますけどできた事は一回もありませんよね。」 アムロ(…兄弟だから仕方がないと言うかなんと言うか) 523 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/24(日) 16 47 22 ID ??? 522 ロラン「姉さんの問題点は、やればできるのにやろうとしない、 やっても思いっきり手を抜く、って所です!」 セレーネ「え~、ちゃんとやってるわよぅ」 アムロ「………あれでか」→【魔窟(セレーネの部屋)】 セレーネ「あれはあれでいいの! ちゃんとどこに何があるのか判ってるんだから!」 ロラン「でも! あれじゃ健康に悪いです!」 セレーネ「大丈夫よぉ、あれくらいじゃ死にゃしないから。 コーディネイターだし?」 ロラン「コーディネイターって、モノグサの言い訳になってませんか…」orz 通りすがりのシン「俺は違うぞー」 アムロ「どこに何があるのか判るなら、 この間俺の部屋から勝手に持って行った動態実験のデータ、返してくれ」 セレーネ「え゛!?」 アムロ「いい加減、あのデータが無いと今やってるプロジェクトに差し障りがあるんでな。 …一応だが機密扱いのデータを、 無 断 で、 勝 手 に 持ち出した事には目をつぶってやる。 とっとと返せ」 セレーネ「あ、あはははは… え、ええ、あのデータチップね… ちょっとまってね♪」ゴソゴソ アムロ「………」トントン… ロラン「………はぁ」ウデマクリ セレーネ「あれ~? たしかこの辺に…」ガラガラ アムロ「判ってないだろうが!」ギリギリ セレーネ「あいたたたた! ゴメン!ゴメン!許されて~!」パムパムパム ロラン「……キャプテン、手伝ってください」+【お掃除セット】 キャプテン「に、任務、了解…(汗」 ガロード「あ、俺も手伝うぜ~♪」←受験勉強で煮詰まり中 526 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/25(月) 14 10 16 ID ??? 525 むしろキャプテンの貞操(AI)の危機じゃね?忘れられた 設定だけどw キャプテン「よし。セレーネの魔窟・ゴミ掃討に介入する! (←この辺刹那の影響)」 ガシャアアン! キャプテン「むっ!?トラップだと!?」 セレーネ「うっふふ、飛んで火にいる何とやら。キャプテン ちゃーん!AIイジイジしましょうねえ~!」 キャプテン「げえっ!!セレーネ!!」 ロラン「(姉さんの部屋なんだから当たり前でしょうに・・・)」 セレーネ「ふっふっふ、もう君は逃げられ・・・あうっ」 アムロ「ほれ。馬鹿やってないで片付けやるぞ」 セレーネ「うう・・・分かったわよお・・・」 死神「無様ね・・・」
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709 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/04(水) 14 14 14.92 ID ??? アムロ「んー」 ロラン「どうしたんですか? アムロ「このところ寝てる間、誰かがいる気配がするんだ。 そのせいでよく睡眠がとれなくて」 ガンダム主人公兄弟の家には実に様々な者が出入りしてくる。 一応家の鍵はかけてあるはずなのだが……。 その夜、アムロは眠るふりをして薄目を開けていた。 さて、本当に誰かいるのか……。 アムロの目には兄弟達の家の庭をこっそり歩いてくる五飛とサリィが見えた。 アムロ(五飛にサリィだと!? ウチに泥棒するような奴らじゃないはずなのにな。 もう少し様子を見よう) アムロはタヌキ寝入りを続けることにした。 そうこうしている間に二人はアムロの枕元に近寄ってくる。 710 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/04(水) 14 16 58.03 ID ??? 五飛とサリィはアムロに何事かつぶやき始めた。 五飛「巨人の星より中日の星だ」 サリィ「中日ファンになれ中日ファンになれ中日ファンになれ……」 アムロは飛び起きた。 アムロ「そういうことか! ウチに来たのは!」 五飛「中日ファンになれ、それが正義だ」 サリィ「五飛がドラゴンズファンではないスレがあるというの?」 アムロ「うるさーい!」 アムロはなぜか部屋にあったバットを持つとめちゃくちゃに振り回した。 アムロ「竜退治にはこれだ。竜破斬(ドラグスレイブ)!」 サリィ「スレイヤーズ!?」 五飛「なんだそのスレなんとかというのは。ん? ぐおお!」 アムロのバットが五飛にクリーンヒットした。 そのまま五飛は夜空に吹き飛ばされ……。続いてサリィも夜空の星になった。 サリィ「きゃああ!」 アムロ「ふう、二人とも中日の星になったか。球場まで飛んでいったかな?」 711 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/04(水) 14 20 01.32 ID ??? 次の日、朝の病院にて。なぜかシンとルナマリアがいる。 二人がいるのは産婦人科の前、ではなく別の科である。 シン「こんなに包帯だらけで……。ゴメン、俺のせいで」 ルナマリア「いいの、大丈夫だから」 シン「大丈夫じゃないだろ。このスレで包帯してるなんて大変なことなんだぞ!」 ルナマリア「シン……。嬉しい」 そんな会話をしている横を五飛とサリィが通り過ぎた。 五飛「医者に診てもらわねばな」 サリィ「そうね」 五飛「昨日はふっ飛ばされすぎた。ところでそのスレなんとかとはなんだ」 サリィ「スレイヤーズ。林原めぐみってわかる?」 五飛「知らん」 サリィ「林原閣下よ」 五飛「閣下だと!? トレーズの仲間なのか!? トレーズの同類なのか!?」 サリィ「あー、はいはい。そうかもね」 順番が来たので五飛もサリィも診察室に入る。 テクス「この程度ならたいしたことはないよ。 このスレならたいていの病気やケガは コーヒー一杯飲んでいるうちに問題が解決する」 五飛「はあ」 サリィ「そうですか……」
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608 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/04(火) 17 16 56 ID ??? マリナ 「いいお湯加減でした。どうもありがとうございます」 ロラン 「いえいえ~」 シーリン「けっこう広い風呂場なんだんだな。少々、驚いたよ」 アムロ 「こんな大所帯だからね。だいぶ昔のことだが、改装したのさ」 マリナ 「そうなのですか」 ウッソ 「コソコソ……」 アムロ 「(キュピーン!)ウッソ、ちょっと来い」 ウッソ 「す、すみませんっ。悪気はなかったんです、ただ……(カメラを没収された)」 アムロ 「おまえはスペシャルなほど出来がよい、俺自慢の弟だが。 ギロチンの鈴を鳴らさなきゃいけないような自体だけは勘弁してくれ。頼むから」 ウッソ 「そ、そんな脅迫は酷いですよっ」 アムロ 「NT組全員が犠牲になるんだぞ。おまえだけじゃない」 マリナ 「なんの話ですか?」 ロラン 「いえ、ちょっとした内輪話ですから。アハハ……」 アル 「もうヤだよー。なんでいっつも姉ちゃんをお風呂にいれなきゃいけないんだよー」 シュウト「そうだそうだ。ホンット、たいへんなんだから!」 アル 「クリスを呼んで、一緒に入ってもらえばいいじゃんかー」 シュウト「そうだよ。クリス姉ちゃんがいるじゃん」 シロー 「クリスに甘えてばかりもいられないだろう? こればかりは年少組に任せるしかないんだ、理解してくれよ」 シーリン「姉さんを風呂に? ……普通、逆じゃないのか?」 アムロ 「そのとおりなんだけど、ウチは違うんだよ……」 マリナ 「あの、状況がよく飲み込めませんけれど、私たちが、セレーネさんと入りましょうか?」 アムロ 「いま上がったばかりじゃないか。のぼせてしまうぞ?」 シーリン「長風呂していたわけではないから平気だ」 マリナ 「銭湯代がもったいないからと、こうしてお風呂を貸してくださるのですから、 この程度のご恩返しはさせてください」 ロラン 「兄さん、いいんじゃないですか?」 アムロ 「たしかに、本当に、とっても、このうえなく、助かるな」 セレーネ「人外みたいなこの扱いは、なんなの? 兄弟なんだから、誰と入ったっていいじゃない」 609 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/04(火) 17 33 35 ID ??? ミッション:セレーネを風呂に入れろ シロー「俺はアイナと添い遂げる!!」(といいつつ逃亡) ドモン「僕には出来ないィィィ!」(トラウマスイッチ入って号泣) マイ「馬鹿な!姉さんを風呂に入れろというのか!!」(以下延々と困難さを解説) コウ「えっ……ねねね姉さんと風呂だなんt」(言い終わる前にシーマに拉致される) 610 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/04(火) 17 50 26 ID ??? ジュドー「というわけで助っ人を連れてきた」 プル「ねーねー、お姉ちゃんお風呂~」 セレーネ「や」 プル「お風呂~」 セレーネ「あとで」 プル「お風呂お風呂~」 セレーネ「そんなに入りたいんだったら一人で行きなさい」 プル「お風呂お風呂お風呂お風呂お風呂お風呂お風呂お風呂~~~!!!」 セレーネ「……あーうるさいっ、もうしょうがないわねすぐ出るわよっ!」 プル「わ~い♪」 ロラン「さすがと言いますか」 アムロ「ちっちゃい子の我が儘には誰も勝てないからな……」 617 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/04(火) 20 07 19 ID ??? <バー青い巨星> シャア「セレーネを風呂に入れる? 簡単じゃないか、そんなこと」 アムロ「言ったな。じゃあ、これからうちにきてアレを風呂に入れてもらおうか。ただし、暴力的方法は無しだぞ」 シャア「当たり前だ。むしろ自発的に入浴させてみせる」 アムロ「すごい自信だな」 シャア「私を誰だと思ってるのだね? ああ、ドレンか? 試作段階のアレをアムロの家に持ってきてくれ。 私もすぐに向かう。Dr.マクグリフの手を借りる事ができそうだ。よろしくな」 アムロ「? シャア、アレってなんだ?」 シャア「餌に決まっているだろう。さぁ行くぞ」 <30分後、兄弟宅前> ドレン「社長、ご命令のものをお持ちしました」 シャア「突然ですまないな」 ドレン「いえいえ」 アムロ「なんだ、このケース。でかいな。これが餌か?」 シャア「そんなところだ。上がらせてもらうぞ」 アムロ「ああ。セレーネ、セレーネはいるか?」 セレーネ「なぁ~に? 帰ってきて疲れてるんだから~」 シャア「セレーネ、君に見てもらいたいものがある(とケースを開ける)」 セレーネ「押し売りはか……こ、これは!」 シャア「我が社が開発した新型のAI用バイオコンピュータだ。人間の脳の構造を基にした画期的な構造をしており、 現在最高のAI用コンピュータの最低でも3倍の性能(当社比)を持っている!」 セレーネ「さ、3倍ハァハァ……で、私はなにを?ハァハァ」 アムロ(あ、食いついた) シャア「セレーネにはこれの性能を最大限に引き出すシステムを構築していただきたい」 セレーネ「も、もちろん! 喜んで!ハァハァ」 シャア「ただし、これは非常にデリケートだから、少しの皮脂でも付着するとエラーが発生する。触れる時は必ず入浴を……」 セレーネ「(一瞬にして服を脱いで全裸になって)兄さん、お風呂に入って来る!」 アムロ「あ、ああ……」 ドレン「(滝のような鼻血を流しながら)来て良かった……」 シャア「玄関先で脱ぐか?」 アムロ「ああいう子なんだ、許してくれ……」
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登録日:2023/12/25 Mon 00 54 29 更新日:2024/05/08 Wed 00 53 24NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 やられ千葉ァ! ガンタンク ガンダム登場人物項目 コア・ファイター デブ パイロット ホワイトベース ホワイトベース隊 ラッキーボーイだぜぃ☆ リュウ・ホセイ 一年戦争 人格者 何故かなかなか立たなかった項目 兄貴 地球連邦軍 巨漢 機動戦士ガンダム 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 漢 田中美央 自己犠牲 色黒 軍人 飯塚昭三 人間にはな、言葉があるんだ…俺の元気な内に… ブライトはアムロとゆっくり話し合った事ないんだろ それじゃ、虎は大人しくにはならん リュウ・ホセイ(Ryu Jose(*1))とは、『機動戦士ガンダム』の登場人物。 ●目次 【概要】 【人物】 【劇中での活躍】 【関係人物】 【搭乗機】 【スピンオフ作品での活躍】 【余談】 CV:飯塚昭三、田中美央(THE ORIGIN) 所属:地球連邦軍 階級:曹長→中尉 身長:180cm 搭乗機:ガンタンク、コア・ファイター、ガンキャノン、ガンペリー 【概要】 地球連邦軍ホワイトベース所属の正規クルー。 70年代のロボットアニメ名物の「気は優しくて力持ち」という言葉が象徴するように、人の倍はある巨漢で温厚な人物。 アムロ達MSパイロットの兄貴分的存在であり、艦長のブライトとも対等に話し合える数少ない大人の男性。 【人物】 地球連邦軍に所属するパイロット候補生。 サイド7に停泊していたホワイトベースの正規クルーであり、シャア・アズナブル率いるファルメル隊襲撃後も生き残った軍人。 但し、多少訓練を受けただけで実戦は皆無であり、シミュレーションを二度経験した程度でカイ・シデンやハヤト・コバヤシと大きくは変わらない。 設定上、年齢は18。 本人の雰囲気的なこともあってかあまり触れられていないものの、初登場時に既に年齢と経験には見合わぬ曹長という地位にあることから実はブライト同様の士官候補生だったのではないか?という考察もある。 軍隊に染まりきっていない思想や元来の親しみ易いおおらかな人柄を持ち、ホワイトベース隊の仲間達から厚い信頼を置かれている。 現場を纏める能力はブライト以上とも言われる。 ブライトも、正規のクルーが居なくなり、実践経験の無い士官候補生と民間人上がりのボランティアだけとなってしまったホワイトベースで、指揮系統をハッキリさせるために敢えて厳格な態度をとらなければならない、という理由はあったのだが、 それにしても厳格と言うより横暴・傲慢な態度を取ったり、叱責というより罵倒や鉄拳制裁に頼りがちだった。 リュウはそれに対して比較的温厚で、一方ではブライトの言い過ぎや独善的態度をなだめながら、一方ではブライトの立場も理解して衝突しがちなアムロたちとの緩衝役を買って出た。 序盤のアムロにとっては、臨まぬ戦いを押しつけるばかりか帰ってくれば文句ばかりのブライトに対して、素直に褒めてくれる相手として心の支えだった。 素直で前向きなハヤトは勿論、問題発言が多かった初期のカイもビンタや鉄拳を食らいつつも悪気は認めて従っていたりと、 彼等MSパイロットにとっては兄貴分、ブライトやミライにとっては相談相手、カツ、レツ、キッカには優しい兄ちゃんと、こと人間関係において特に頼れる人物であった。 一方で仮にも軍人であり甘さはなく、アムロが過剰なストレスで「新兵がかかる病気」を罹った際は荒療治として無理矢理ガンダムに乗せたり、傲慢な態度を取り始めたアムロを突き放したり、 勝手な言い分で脱走したカイやハヤトには説得より先に怒りの鉄拳を見舞ったりと、険しさもある程度備えている。 【劇中での活躍】 サイド7へのシャア達ファルメル隊襲撃に際し、コロニーの砲台から迎撃していた場面で初登場。 ホワイトベース艦長パオロ・カシアス中佐が自ら迎撃していたので代わろうとするが、直後に砲撃で艦長が重傷を負ってしまった。 その後はセイラ達と共に救護者の収容に尽力。 ホワイトベース出発後は頼れる兄貴分として隊全体を縁の下から支える。 パイロットとしてはガンタンクやコア・ファイターを駆り、主に火力支援やガンダムのサポートを担当。 アムロほど卓越した活躍は見せないものの、シャア専用ザクやムサイ級軽巡洋艦への牽制攻撃など、縁の下の力持ちとしてホワイトベース隊を支えている。 ただ、彼もベテランではなく新兵であり、戦いには苦労する面も見られた。 実際、初期には「太陽を背にして攻撃をかけようとするアムロの考えに遅れる(*2)」「ホワイトベースとの無線を切ったままにしたため、ファルメルとホワイトベースの間に入ってしまい援護射撃ができなくなる」など、戦況の読みがアムロより悪かった時期がある。 とはいえその後はアムロとも打ち解け、またカイやハヤトと共にさまざまな状況で戦っていった。 ブライトがアムロにパトロールを命じ、ストレスマックスのアムロが抵抗すると「アムロは疲れてるんだ。俺達もアムロをあてにしすぎる。俺とハヤトでパトロールに出よう」とフォローと諫言と訓練によるチーム強化を同時に行うなど、内部不和で崩壊寸前だった「ホワイトベース隊」をまとめ続けた。 アムロ脱走により無意識にブライトが不安がった事がMSパイロット達へ伝播し、贔屓を感じたカイやハヤトの脱走に発展した際には、追いかけると甘ったれた態度を見せる彼ら(*3)に鉄拳制裁を見舞いながら「自分の良心に聞くんだな」と説得、戦闘の発生もあり彼らを引き戻した。 アムロに対しても過剰なストレスで陰険さを見せ始めると、厳しい態度で論難して正しい道へと修正させた。 一方、「マチルダさん」を引き合いに出すと「他人じゃなく自分の言葉でお説教してみたら」とアムロから逆ねじを喰らう場面も。 しかし、ランバ・ラル隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けてきた際、銃撃を直に受ける。 傷は重く、病床の身となるが、まるで自分の死期を悟ったかように傷ついた身を押してアムロとブライトに和解を促した。 項目冒頭の、ブライトにアムロと正面から話し合う必要性を説いたのはこの場面である。 ラル戦死後、ハモンが主導した弔い合戦の際には、まず独房のアムロを出撃させるよう指示を出し、続いて故障したガンタンクに乗り込むとコア・ファイターで出撃。 ハモンのマゼラトップにMSの急所である背中にとりつかれ、絶体絶命のガンダムを助けるべくマゼラトップに体当たりして戦死した。 直後に、彼に救われたアムロが爆薬を積んだギャロップの特攻を食い止め、背後に居たホワイトベース隊の命をも救い、味方レギュラーキャラでは初めての死者となった。 あまりの出来事にアムロは気が動転し、コア・ファイター出撃を許したジョブ・ジョンとハヤトは自身を責め、フラウ・ボゥ、セイラ・マス、ミライ・ヤシマ、カツ、レツ、キッカ達ほぼ全てのクルーが嘆き悲しんだ。 特にブライトは四つん這いになって泣き崩れ、TVアニメ版では過労と極度のストレスが重なり病床に臥す結果となる。 「か、勘弁してくれ、リュウ、勘弁してくれよ。なぁ、お、俺達こ、これからどうすりゃいいんだ? え? リュウ、教えてくれ。教えてくれんのだな……もう……」 なお、劇場版ではハモン襲撃とオデッサ作戦が同時に進行。危機的状況でアムロがマチルダの声をニュータイプ的直感により察知し、リュウのコア・ファイターが助けに来る流れに変更されている。 死後もリュウの存在がホワイトベース隊の精神的支柱であった事が様々な場面で描写された。 特に艦長のブライトが倒れた際は顕著となり、ブライトやミライ(ブライトに代わり艦長代行)やセイラが亡くなったリュウに縋り付いている。 ブライト「……リュウ。リュウ、ガンキャノンで左翼を……」 セイラ「こんな時、リュウがいてくれたら……」 ミライ「ブライト、リ、リュウ、助けて……」 死後もOP「翔べ!ガンダム」や、ED「永遠にアムロ」では仲間達と共に居る。単にOPやEDが一度も変更されなかっただけだが。 ホワイトベースのジャブロー到着後は他の戦死者と共に二階級特進し中尉に昇格。 死後に階級を上げる事でしか追悼を示さない地球連邦軍の態度にアムロは憤慨した(*4)。 しかし戦争は進行中であり、リュウの死後はマチルダ・アジャン、スレッガー・ロウと犠牲者が続いていく。 そのたびにホワイトベース隊は、大きく成長していくことになった。 【関係人物】 アムロ・レイ RX-78-2ガンダムを駆るホワイトベースのエースパイロット。 マチルダと共にアムロをニュータイプと信じ、その実力や働きを高く評価していた。 ややナイーブな面も様々な出来事を経て変化していると感じ、最後は「期待しとるぞ」と激励。 アムロがジャブローでマチルダの婚約者・ウッディ大尉と出会った際、結婚式を思い浮かべたシーンではリュウも笑顔で参列している。 ハヤト・コバヤシ ガンタンクのパイロット。 リュウ存命時は二人乗りだったガンタンクでコンビを組むこともあり、休息中に行われた柔道で投げ飛ばされる一幕もあった。 中立地帯のサイド6でザンジバルが真隣に入港するとブライトから外出禁止を命じられるほど激怒し、リュウを亡くした恨みを抱えている。 劇場版ではリュウの死後激昂したアムロと掴み合いを行った。 ブライト・ノア ホワイトベースの艦長。 ブライトにとってはミライと同様に頼れる相手で、リュウの死後は号泣しながら感情を吐露している。 ミライ・ヤシマ ホワイトベースの操舵手。 リュウの死後ブライトが倒れた際艦長代理を務め、存在の大きさを痛感する。 カツ レツ キッカ ホワイトベースに乗艦する戦争孤児達。 新任のスレッガーと出会った際「身体の大きいとこなんてリュウさんにそっくりだ」「リュウみたいに優しいといいなあ」と改めて人柄が慕われていた事が言及されている。 ジョブ・ジョン ホワイトベースの何でも屋。 リュウ負傷の際代わりにガンタンクへ乗り込むも、説得されコア・ファイターを明け渡した事が戦死に繋がる。 その酷い後悔はその際に言われた「ど、どけよ、素人め」というリュウにしては強い言葉と共に彼を何十年も蝕み続け、「力のない」ジョブの過激とも言える言動に繋がっていく…。 スレッガー・ロウ リュウ亡き後に配属されたホワイトベースのクルー。 陽気な性格でアムロ達とも打ち解け、次第にミライとロマンスを展開する。 頼れる兄貴分というポジションを引き継ぎ、何の因果かその末路もリュウと似た部分がある。 劇場版『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では、時系列変更でリュウに代わり登場。 【搭乗機】 ガンタンク 地球連邦軍のMS開発計画・V作戦で試作された一機。 戦車とMSの中間にあたり、砲撃戦に優れる大火力でホワイトベースを支えた。 存命時はリュウが操縦手、ハヤトが砲手を担当。 ガンキャノン 同じくV作戦で試作された一機。 基本的にカイが乗っているが、イセリナが率いるガウ攻撃空母に対し一時的に搭乗。 なおガンタンクの登場しない小説版では、リュウ・カイ・ハヤトの3人でガンキャノン2機に交互に搭乗していた。 コア・ファイター ガンダム・ガンキャノン・ガンタンクの中核となる戦闘機。 小回りのきく機体で搭乗時の回避能力は非常に高く、シャア専用ザクの攻撃も避けきっている。 最期はアムロを助けるためマゼラトップに突撃し散っていった。 ガンペリー 地球連邦軍の輸送機。 ジョブ・ジョンに操縦を任せ、アムロと共にスポンサーの要望によるガンダムの空中合体の訓練を担当。 コア・ファイターが抜けた四つん這いの姿には「まったく、ガンダムのこんな姿見たくもないなあ」と呟いている。 【スピンオフ作品での活躍】 小説版機動戦士ガンダム 完全パラレルワールドと言うこともあって、展開や印象は異なっている。 こちらの彼も正規軍人・士官候補生ではあるが、アムロ・カイ・ハヤトもまた同期の候補生(軍人)であるのが最も大きな違いだろう。 一応、最年長のリュウがリーダーの様な立場だったとの記述こそあるが、アムロ達もちゃんと覚悟して志願兵となったこともあって精神面は鍛えており、アニメ版ほどギスギスもしていないため、包容力を見せる場面はそこまではない。 展開の都合もあって、ニュータイプという言葉も発している。 ペガサスにおいては、カイ・ハヤトとの3人でガンキャノン2機に交互に搭乗。 その最期は「乱戦の中、気付いたら撃墜されていた」というもの。アムロも戦闘後に報を聞いた際には「嘘でしょう?」と返している。 劇的ではなかったが、その「現実というもののあっけなさ」が却ってアムロ達に戦場の厳しさを淡々と刻みつけた。 また、彼の死を受けてハヤトは取り乱してカイに八つ当たりし、カイも逆ギレして一時期この両名の関係がかなり悪化した。 スーパーロボット大戦シリーズ 作中で死亡するキャラクターなためスパロボ補正により生存する場合もあるが、 そもそも一年戦争が舞台のファーストは参戦回数が多くない上に、時系列が彼の死亡後のパターンもあるため登場機会が少ない。 Tにおいては一年戦争時にホワイトベース隊所属だった竜馬から「俺達がアムロを無理矢理連れ戻すのがあと少し遅かったら、敵の特攻で犠牲者が出ていたかもな」という台詞で生存が示唆されている。 DDでは既に戦死しており出番は無いが、ブライトが弁慶を見て「その外見と声だと死んだ友人を思い出す」と発言している(中の人ネタ)。 機動戦士ガンダム ギレンの野望シリーズ 一年戦争を生き残るとグリプス戦役にも引き続き登場し、エゥーゴに加入している。 機動戦士ガンダム ガンダムvsガンダム (NEXT) 2on2対戦アクションゲーム『ガンダムvs』シリーズの作品。 ガンタンクのパイロットはハヤトなのでリュウの出番はなし……と思いきや、特殊格闘でハヤトの「リュウさん!?」の叫びと共に上半身が離脱、分離変形して飛んで行ったコアファイターが敵に激突……と、ラル隊仇討戦の再現になっている。 なおこの特殊格闘『コアファイター特攻』、スタン効果があって便利な上に∀の核弾頭のような使用制限はないので、何度でも何度でもリュウを犠牲に出来てしまう。鬼か。 GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH 小太りのシャアで有名な外国人による実写版、もといゲーム版ドラマパートにも登場。 巨漢ではなく普通体形の陽気なおもしろ黒人キャラで、「あの赤い彗星とやり合って生きてるとは、ラッキーボーイだぜぃ☆」「やられ千葉ァ!」(*5)という同作で屈指の迷言を残す。中の人が一緒な分、余計腹筋に悪い。 終盤にガンタンクを撃破され戦死したかと思われたが、頭に包帯を巻いた姿で登場し無事生存。 かわりにハヤトの出番は完全にオミットされた。 【余談】 初期設定では黒人だったが、人種問題により黒人の血が混じったアルゼンチン系に変更。 その名残か、TV版のED映像では「本編より浅黒い肌と厚い唇」という当時の黒人キャラのステレオタイプな特徴で描かれている。リュ…リュウ・ホセです。 なお、上記の実写ゲーム版では何の因果か初期設定通り黒人のキャストが配役されている。 放送当時のセイカのぬりえでは「オカリナ笛が得意なリュウ・ホセイ隊員」という絵も確認されているが、作中でそういった特技を披露するシーンは無かった。 あの追記、修正とやり合って生きてるとは ラッキーボーイだぜぃ☆ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アムロ・零(戦) 改・紫電 と並ぶ初期パイロットだから流・ホ星というほどの意味なんだろうか そういや敵には赤い"彗星"がいたっけ -- 名無しさん (2023-12-25 01 57 05) orzでコアファイターを射出するガンダムを見てボヤくのが印象的 -- 名無しさん (2023-12-25 06 20 44) アレで生き残ったアンタこそラッキーボーイ定期 作るつもりはあったらしい続編ではどうなったのやら…? -- 名無しさん (2023-12-25 08 39 15) 田中美央ってゴジラ-1.0の元艦長の人だよね、声優もされていたのか。 -- 名無しさん (2023-12-25 08 41 06) ずっとホウセイだと思ってた -- 名無しさん (2023-12-25 14 53 57) ガンダムバーサスだとアムロ同様にガンダム&キャノン&タンクの乗せ換え対応と地味に優遇されてたな -- 名無しさん (2023-12-25 18 55 49) リュウさんの項目が出来てラッキーボーイだぜぃ! -- 名無しさん (2023-12-25 19 11 10) ガンダムVSZガンダムの宇宙世紀モードのアムロがエゥーゴ参加ルートで、Mk-Ⅱ奪取シナリオでなんとガンタンクで援護しにきてくれる。ゲーム上では問題ないけど、アニメ基準ならば誰か止めろよってシチュエーションである -- 名無しさん (2023-12-25 19 46 33) 時たまVSシリーズでミサイル感覚でコアファイター特攻させられる可哀想な人 -- 名無しさん (2023-12-25 19 52 40) ヒスりがちなWBの野郎共の取り持ちとしていい役どころであったが…まあドラマのターニングポイントと感じる -- 名無しさん (2023-12-25 21 51 44) あれ?地味に年齢不明?(ある程度は推測できるんだろうけど) -- 名無しさん (2023-12-26 01 37 12) ↑Wikipedia調べでは18歳 -- 名無しさん (2023-12-26 01 46 47) 野郎共というか主にブライトとアムロの取り持ち -- 名無しさん (2023-12-26 11 41 27) 【人物】と【劇中での活躍】が微妙に内容重複してないか? -- 名無しさん (2023-12-26 16 18 15) ちょっと整理してみるか。 -- 名無しさん (2023-12-27 01 23 28) とりあえず整理してみた。「人物」→「関連人物」→「劇中の活躍」の順番だと前方にある人物欄に活躍が記入されがちなので、「人物」→「劇中の活躍」→「関連人物」→「搭乗機」の順に変更。 -- 名無しさん (2023-12-27 02 05 43) 「もしもリュウさんが存在しなかったらどうなっていたか?」という恐ろしい想像をした人は少なくないはず。種の「やめてよね」事件は福田流リュウさん不在仮説だったのかも。 -- 名無しさん (2024-05-08 00 53 24) 名前 コメント
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212通常の名無しさんの3倍2021/07/20(火) 20 51 37.70ID rqQcwThn0 兄弟達の家にはもちろんTVはある。ただし人数分あるわけではない。 見たい番組の視聴には誰かにチャンネル権を譲ってもらう必要があるのだ。 アル「アムロ兄さん、TV番組が見たいんだけどいい?」 アムロ「何が見たいんだ?」 アル「『ザクっていいとも』だよ。最近学校でも評判の番組なんだ。 よく見てるけど面白いよ。司会者はサングラスをつけたクワトロ=バジーナ」 アムロ「シャアが司会者? なるほど、読めたぞ。 ネオジオン社がスポンサーになってシャアの思う通りの番組を作っているというわけか」 アルはうなずいた。肯定の意思表示である。 アル「それでもうそろそろ始まるんだよ。毎回最初に司会者がマイクを持ちながら歌うんだ」 アムロ「歌詞は『お昼休みはウキウキウォッチング』か? 『あっちこっちそっちどっちいいとも』か?」 アル「ハズレ。『シャアが来る』ってタイトルの曲だよ。『♪地獄におちるー、シャア!』」 アムロ「そっち!?」 というわけでアムロはアルとともにTVを見始めた。 213通常の名無しさんの3倍2021/07/20(火) 20 53 35.67ID rqQcwThn0 約1時間の番組を見終わったアムロはひどく感心していた。 アムロ「ザクの話をするだけかと思ったら違うんだな。 ゾロやデスアーミー、リーオー等の機体についても触れていたし。 バラエティー番組の形ではあるが、同時に非常に勉強になった。教育的にも有意義だ」 アル「もちろんザクの話もしていたでしょ?」 アムロ「そうだな。トークのゲストとしてアスラン&カガリを呼んだり、 イーノ=アッバーブを招いたり、人選が興味深いな」 アル「Zザクもザクの一種だよ。Zでもありザクでもある」 アムロ「アスランやカガリがあんなにザクが好きだとはな。 2人でザクに乗ったりするのは知らなかった」 アムロは他の家族にもこの番組をすすめることに決めた。 アムロ「ただ一点だけ気になることがあるな」 アル「何?」 アムロ「どうして番組の最初で『シャア=アズナブルアワー ザクっていいとも』 という表記なんだ? 一応クワトロ=バジーナという名なのにシャアというクレジットでいいのか?」 アル「……いいんじゃない?」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ